ぱるちゃんの「春爛漫」にっき › さださんのこと
2012年09月25日
「翔べイカロスの翼」 感無量です
私が大・大・大好きな さださん。
さださんが主演した映画「翔べイカロスの翼」が公開されたのは1980年、昭和55年のことです。
もちろん映画館に行ってこの映画を観たいと思っていたのですが、私の住んでいた町の映画館では上映されなかった。
以来今日まで32年間、私は「さださんのファンなのに、翔べイカロスを観ていない。」と残念さが小骨のように心に引っかか
っていた。
上映されている映画館に行くには鹿児島市内まで出かけなければならない。
でも13歳の私には一人でそんな遠くまで出かける勇気はなかった。
いつかテレビで放送されないかな~?とテレビ番組欄をチェックしたり、
住んでいる町で上映されないかと、新聞紙面の映画館の上映案内を読んだり、子供の私が思いつく限り
アンテナを張り巡らしておりました。(今みたいにインターネットなんてない時代ですから)
やがてレンタルビデオの時代がやって来た。もちろん翔べイカロスを探し回った。
でも、「取り扱っていない」という返事。
インターネットで自由に色んな事を検索出来るようになった時、「翔べイカロスの翼」について調べた。
難しくて良く分からなかったけれど、さださんの事務所が映画の権利を持っていないらしく、DVD化等は簡単には出来ない
趣旨のことが分かった。(今から10年近く前のことです)
そして昨日、私の元にDVD「翔べイカロスの翼」が届いた。(T_T)
32年間待ち続けていた恋人に出会えた気分です。
待ち人来る。感無量とはこういう事をいうのかな。
私にとって映画「翔べイカロスの翼」は特別な作品なのです。