ぱるちゃんの「春爛漫」にっき › 鹿児島のこと
2012年10月10日
あきと行く鹿児島
毎年この時期になると実家の鹿児島へ稲刈りのお手伝いで帰省します。
何しろ一年分のお米を、実家から貰っているのです。ただで貰うのは申し訳ないので・・・・
今年はあき

二人と一匹の鹿児島3泊4日の旅のスタートであります。
ちょっと心配だったけど、あきも鹿児島ドライヴを楽しんでくれた。
もともとあきは車が大好きで、後ろのシートでゆっくり眠ったり、窓の景色を楽しんで(いるかは分からないが)
眺めていた。
あきにとって、初めて訪れる鹿児島の私の実家。
私と夫の姿が見えないと不安そうにソワソワしている。
私や夫の側から離れなかった。まるで借りてきたネコです。
行動範囲も初めは狭かったけど、慣れてくると広い庭や裏の畑に興味を示す。
母の後を追って畑に行ってしまったり、これには母もびっくりしていた。
たまにはこんな田舎の道を散歩するのもいいよね~~。
道路脇に咲いているコスモスや野の花。
カラスウリが生っていた。真っ赤に熟した色は夕焼けの空を連想してしまいます。
カラスウリって青いうちはしま模様なんですね。
初めて見ました。 スイカみたいですね。
鹿児島滞在中、あきは人気者でした。福岡に帰る時は「また来年おいでよ~」と母は涙ながらにあきの頭をなでていた。
2012年09月12日
ちょっと怖い西郷さん
先日博多駅前のイベント広場で鹿児島物産会があった。
西郷さんのお面をもらいましたが、
なんだかこの西郷さん怖くないですか?
これを買いに出かけたのです。↓ ↓
夫の大好きな焼酎です。
物産会には私の故郷、薩摩川内市のブースもあって、懐かしくなった。
このあと天神に移動したらイムズに奈良県の観光キャラバンが来ていた。
せんと君が来ていました(*^_^*)。
奈良県って行ったことがないのですが、色々パンフレットを読んでいるうちに行きたくなりました。
2012年08月29日
不思議な体験
クロが亡くなってから母はすっかり元気がなくなってしまいました。
何もする気がおこらないと毎日のように電話口で泣くありさまで。
なのでお盆にも帰省しなかったし、クロのお参りもしたかったしで急遽鹿児島に帰省して来ました。
仏壇にお骨になったクロと、クロの写真、キャットフードがお供えしてあって
それを見たら本当に亡くなったんだな~~と改めて悲しくなった。
「クロにゃん、こんな小さなお骨になってしまったんだね。」ってお骨の入った箱を撫でながら話しかけた。
母は夜ぐっすり眠れないらしい。 ぽっかり心に穴が空いてしまったようだ。
時間だけが薬でしょう。
でも私たち家族が帰省して久しぶりに孫も集まり、みんなで賑やかに過ごして少しは元気が出たようだ。
女郎花の花
帰省した夜不思議な体験をした。 夜というか、もう明け方のことなんですが。
眠っている訳でもなく、起きている訳でもなくウトウトしていた。隣の部屋で寝ている父と母は目覚めているらしく
両親の会話がなんとなく聞こえていた。
ウトウトしていた。その時私の左腕を枕にするように温かいものが眠っているのが分かった。
自然に右手でなでなでした。柔らかい毛、フサフサの毛。この感触はクロの体です。
指先で覚えている。リアルにクロの毛を感じたのです。
「クロにゃんだね。くろにゃんだね。」って言いながらなでなでしてあげた。
これは夢ではないのです。毛の感触、長くてフワフワの毛の下のクロの体の感触は忘れていません。
腕もとを見ようとしても顔が動かない。だから姿を見ることは出来なかったけれど、
クロが私の布団の中に入ってきたのは間違いないのです。
クロがきてくれたんだな。
いきなり目が覚めた。慌ててタオルケットをめくってみたけれど、誰もいない。
でも右手にクロの感触が残っていました。
不思議な体験でした。
東シナ海の向こうに甑島が見える